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2014年度中部支部第3回研究会

Posted in 研究会 on 2月 20th, 2015 by admin – コメントは受け付けていません。

日時:2015年3月14日(土)13:30〜18:00頃
会場:愛知淑徳大学長久手キャンパス(愛知県長久手市片平二丁目9)
11号棟1F ミニシアター
http://www.aasa.ac.jp/guidance/campus_guide/map.html
http://www.aasa.ac.jp/guidance/campus_guide/nagakute.html

◎スケジュール
-13:30~13:35 開催校挨拶
-13:35~14:05 第一部:山口良臣会員による講演
-14:10~15:15 第二部:研究発表(2件)
-15:30~18:00 第三部:学生作品プレゼンテーション
-その後、学内にて懇親会

◎第一部:講演 13:35〜14:05

山口良臣会員(名古屋市立大学芸術工学部教授)
タイトル『装置あるいは仕掛けとしてのアート』
要旨:作品とは、なにかを感じるための、あるいはいつもとは違った経験をするための装置(仕掛け)だ、と考えてみる。

◎第二部:研究発表(2件)14:10〜15:15

吉村いづみ会員(名古屋文化短期大学生活文化学科教授)
タイトル『R. W. ポールが捉えた英国 ―イギリス初期映画の題材について』
要旨: ロバート・ウィリアム・ポールは、バート・エイカーズとともにイギリスに商業映画を導入した最初の英国人である。ポールが1896年から1900年に撮影したフィルムの題材の推移を、質的・量的に考察したところ、興味深い結果が得られた。
今回の発表では、五年間にわたりポールが撮影した主要な題材を経年的に見ていくことによって、イギリスにおける初期映画の特徴を提示し、ポールの映画が<親近感のある、帰属意識としての国民性(ナショナル・アイデンティティ)>の生成にどのように関与していたかを明らかにしたい。

今井瞳良氏(名古屋大学大学院文学研究科博士課程前期課程)
タイトル『居住空間イメージの戦後——1960年代団地映画における主婦を中心に』
要旨:団地は戦後の住宅不足を解消するために、1955年に設置された日本住宅公団によって、展開された。団地は1958年に『朝日ジャーナル』が作り出した「団地族」という言葉に象徴されるように、メディアによって形成されたイメージを伴って、人気を博していく。日本映画では、1960年前後から団地が登場するようになり、団地イメージ形成の一翼を担っていた。これまで、団地研究では、自治会が主婦たちを中心として展開されていたことが明らかにされてきた。また、映画の中の団地については、1970年代に登場する団地妻映画の主婦たちについての研究がなされている。本発表では、1960年代の団地映画において、主婦たちがどのように描かれていたのか考察する。団地の主婦たちは家電や住宅設備によって、立ち上がる身体を獲得するとともに、交流の場を階段や公園・集会場といった公共空間へと移していった。この身体と公共空間に着目して、『私は二歳』(市川崑監督、1962年)や『彼女と彼』(羽仁進監督、1963年)を分析することを通して、団地の主婦たちは母親であることに価値が与えられており、そうした主婦のあり方が政治性を持っていたことを明らかにする。

◎第三部:学生作品プレゼンテーション 15:30〜18:00頃

◉愛知淑徳大学
・character|アニメーション|2m|鈴木智捺(メディアプロデュース学部メディア表現コース 2年)
・rebirth|アニメーション|1m|佐野史織(メディアプロデュース学部メディア表現コース 2年)
・Tokoname night swim|アニメーション|6m|常滑ナイトスイム制作チーム(メディアプロデュース学部メディア表現コース 萩原ゼミ有志)

◉名古屋芸術大学
・INSIDE|映像作品|10m|山口諒 (大学院 同時代表現研究領域 1年)
・a Arched|映像作品|2m50s|和泉成彦 (デザイン学部デザイン学科メディアデザインコース 4年)
・日々を過ごすということ|映像作品|9m4s|田口愛子 (デザイン学部デザイン学科メディアデザインコース 2年)
・アイデンティティ•クライシス|映像作品|2m|村山季里子 (デザイン学部デザイン学科メディアデザインコース 4年)

◉名古屋学芸大学
・pm 04:28|映像インスタレーション|5m(プレゼン用映像の上映)|所遥菜(映像メディア学科 4年)
・prct-0204|アニメーション|4m55s|足立一馬(映像メディア学科 3年)
・しいれめ|アニメーション|4m20s|森あおい(映像メディア学科 3年)

◉情報科学芸術大学院大学 [IAMAS]
・”Parking” HDⅡプロジェクトでの習作|映像|11m(プレゼン用)|伊藤大作(メディア表現研究科 1年)

◉静岡産業大学
・Attempt to iconographic representation of the character 2|インスタレーション|3m7s(ダイジェスト映像)|加藤誠(情報デザイン学科 4年)
・時の収束|映像作品(実写)|2m55s|大石雅人(情報デザイン学科 2年)
・モモタロウ|映像作品(アニメーション)|3m40s|松永大樹・奈加渉(情報デザイン学科 2年)

◉愛知県立芸術大学
・LANDMARKS|ビデオインスタレーション|24m(ループ)|中橋広光(デザイン専攻環境デザイン領域 4年)

◉椙山女学園大学
・去り行く芸|映像作品(ドキュメンタリー)|18m45s|井上知美(メディア情報学科 4年)

◎懇親会 終了後(学内にて)

◎会場へのアクセス

市バス
地下鉄東山線「本郷」2番のりばより名古屋市営バス「猪高緑地」行き乗車、
終点「猪高緑地(愛知淑徳大学)」下車(所要時間約15分)
http://www.aasa.ac.jp/guidance/map.html

お車の方
北門守衛室にて「映像学会中部支部」とお伝えいただくと、入場できます。

以上